enchantMOON Nightに行ってきました!

昨日4/23、五反田のゲンロンカフェenchantMOONのtouch and tryイベント「enchantMOON Night」が開催されたので行ってきました。

enchantMOONといえば「手書きにこだわったUI」「プログラミング可能」などなど話題になっていました…が、私は

  • 安倍吉俊さんが本体をデザイン
  • PVがかっこいい

というなんともミーハーな理由で触りに行ってしまいました!

いざ会場へ

会場の1Fに着くと、アラン・ケイ氏の"People who are really serious about software should make their own hardware.(ソフトウェアに本当に真剣な人は独自のハードウェアを作るべき)"という言葉が迎えてくれました。 enchantMOONにピッタリですね!

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開始時刻前に着いたのですが、エレベーターの前には10名前後の方が並んでいました。 エレベーターを1回待ち中に入るとすでに超満員で熱気が! #enchantMOON Night来た。超満員!

清水亮氏のプレゼン

「enchantMOON Night」は開発元であるユビキタスエンターテインメント(UEI)CEOの清水亮氏のプレゼンではじまりました。

お話を聴きながら色々なことを考えたのですが、とくに「"手書きへのこだわり"というのは、書き心地や書き味を超えて"手書きという思考プロセス"への強いこだわりなんだな」ということを強く感じました。

「紙に書き、紙を見て理解する」のは「思考の動脈と静脈」なのでとても大事なのだけど「紙は共有に弱い」という欠点もある。一方iPadやiPhoneは情報を受けるには素晴らしいデバイスだが、情報を生み出すには無理があると感じる。だったら「紙自身がコンピュータになればいい」というお話をされていて、自分の中でなんとなく感じていて明文化できていなかった気持ちを明確な言葉として聴けた気がしました。

とても刺激を受けたので機会があったら思ったことをもうちょっと書きたいです。

touch and try!

プレゼンのあとは念願のenchantMOONおさわりタイムだったのですが、本当に大盛況で第一陣だけでもすごい人数でした。 話に聞くところでは会場の外まで長蛇の列だったようです。

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首を長くして(ワイン片手に)待ち続けること30分くらいでしょうか?やっと待望のenchantMOONに触れることができました!

触れる時間は一人1分。 その他制約としては、今回は電波法的な理由でまだWi-Fiが接続できないためオフラインでの操作となりました。

せっかくなのでiPhoneで動画を撮ってみました。


enchantMOON touch and try - YouTube

お約束ですが、ペンで"MOON"と文字を書いて指で囲ってみました。じつはユーザー登録画面で"lain"と書く気まんまんで行ったのですがそんな時間はありませんでした、残念。。 1分じゃなくてもうちょっと触ってみたかったですね(笑)仕方ないですが。

動画が縦なのと、撮影に夢中で本体を持ち上げてみるのを忘れたのはとても反省しています。

おまけ

カフェの壁には、いかにもという端末がディスプレイされPVがエンドレス再生されていてとても素敵でした♪


enchantMOON Night Wall Display - YouTube

こちらは清水CEOおすすめのCALERAのワイン。 enchantMOONを触るまでの待ち時間でいただいてきました。 #enchantMOON 実機おさわり順番待ちのカレラ

会場となったゲンロンカフェは電源とWi-Fiを使わせていただけるそうで、会社から近いしぜひまた伺いたいです♪

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ビルの1Fに貼ってあるこの看板(?)が目印です。

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